2018年01月26日

DAZZLEメンバーブログ -長谷川達也-


DAZZLEブログをご覧の皆さん、長谷川達也です。


レッスンからレッスンの合間、
打ち合わせからリハーサルへの繋ぎなど、
少し時間がある時に立ち寄る場所に、よく「SUBWAY」を選びます。
サンドイッチをメインにしたファーストフード店「SUBWAY」は、そのままの直訳である「地下鉄」という意味ではなく、

SUBmarine sandwich(潜水艦型サンドイッチ)
the WAY you like it(あなたのお好みで)

というところから名付けられたものだそうです。ご存知でしたか?

僕はおそらく5年以上前から、週に一度は立ち寄ります。
故に常連と言っても差し支えないかとは思いますが、「常連」という言葉は主に経営側の視点のように思いますし、世界最大店舗数を誇るファーストフードチェーン店に対してそう宣言するのは、大勢のSUBWAYファンの方から「そんなのまだまだ」との声が聞こえてきそうで少々憚られます。

そもそも常連の定義自体も曖昧なものだと思いつつ、
それでもこれは常連と言ってよいのではと思える出来事がありました。
昨年の話です。

僕がよく訪れる店は、従業員が外国の方のみで営業しているところで、5年の間に様々な国の方が僕の注文に応えてくれました。しかしながらそれら店員の皆さんは、長くともだいたい1年経たないうちに全て入れ替わってしまうので、その度「この人はどんなバランスで作る?」などと思いながら、注文していたんです。
そんな僕と相手の間にあるのは、客と店員という業務的な言葉のやり取りだけ。
…だったのですが、昨年から入った店員さんは、あるとき僕がサンドイッチの注文をし終え、ドリンクも頼もうと思った矢先に
「ホットコーヒー?」
と聞いてきた。

そう、僕はほぼ毎回ホットコーヒーを注文していたのです。
それを覚えていてくれた。

SUBWAYのコーヒー、好きなんですよね。
コーヒー専門店と比べるのはまた違うかと思いますが、数あるファーストフード店の中では一番好きです。

それからというもの、毎回「コーヒー?」と聞いてきてくれるようになって、僕はただ頷くだけ。
たまに「今日は別のにします」というと、「予想が外れた」とばかり、少し残念そうにはにかんでいて、そんな彼の表情は日本人にはない独特な魅力がありました。

こうして少しづつお互いの距離を縮めていったある日のこと。

僕は風邪を拗らせていまいた。
いつものように食事を済ませるべく立ち寄ったSUBWAYの前で、風邪で痛めた喉をおもんばかり
「今日は刺激の強いコーヒーはやめておこう」
と、彼のはにかむ姿を想像しながら入店しました。

すると入店直後、彼は僕の顔を見るなり、カップを取り出してコーヒーメーカーに設置すると、すかさずスイッチを押したのです。その一連の動作たるや、一切の迷いを感じさせない滑らかさで、僕はそれをただ見送るしかなかった。
そして彼はスッと僕の方を振り返ると
「これでいいんだろ?」
まるでそう言わんばかりに、いつもにも増してキリッとした表情で頷いてみせたのです。



「…うん」



「…なんも言えねぇ」

10年前、北京オリンピックで金メダルを獲得した際に発せられた北島康介選手の名言がふと頭をよぎります。
状況は全く違うけど(笑。

見事なまでの頷き返しを決めてくれた彼の行動は、間違いなく早とちりなのですが(笑、
サンドイッチを作り終えてからコーヒーをドリップするのでは僕を待たせてしまうだろうと、その時間を短縮させるためのものでした。
それは気まぐれかもしれないし、気質なのかもしれない、でもそこには確かに彼なりの気遣いがあり、僕らの距離は確実に縮まったのです。

よりによって今日なのか?
とも思いましたが、それでも踏み込んできてくれたことが嬉しかったし、
「どうもありがとう」
と感謝の言葉を伝えたときに見せた彼の笑顔は、僕をまた幸せな気持ちにしてくれました。

今ではサンドイッチの野菜のバランスもだいたい把握してくれている、そんな間柄になりました。
ということで、僕個人の解釈ではありますが「僕はこの店の常連なんです」と宣言した次第です。

S__34856965.jpg
写真はコーヒーではなくコーラ。
はにかんだ彼の姿は写真には収められませんが。



さぁ、今回のブログも強引にまとめますが(笑、
ブログをご覧の皆さんには是非ともDAZZLEの常連になっていただきたいですし、
そして、すでに何度も足を運んでくださっている皆さんにも、これからもずっと通っていただけるような舞台や活動をしていきたいと思います。


それでは。



-----
★DAZZLE★
official YouTube
official website 
official blog
official facebook
official instagram
official twitter
-----



information
-----
出演情報
NEW!!
DAZZLE 主宰 長谷川達也が出演します
フジテレビ「1Hセンス」 1月28日(日) 21時54分〜 (ミニ番組)
どうぞご覧ください

NEW!!
日本財団、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)主催
TRUE COLOURS アジア太平洋障害者芸術祭

日時:2018年3月23日(金)〜25日(日) 1日1ステージ 計3公演
場所:シンガポール・インドア・スタジアム
チケット:こちらのサイトをご確認ください ※英語サイトのみ


DAZZLE振付情報
手塚治虫 生誕90周年記念
「Amazing Performance W3(ワンダースリー)」

原作:手塚治虫 漫画 W3(ワンダースリー)
構成・演出:ウォーリー木下
日程:2018年2月9日(金)〜3月4日(日)
※上演時間70分
会場:DDD青山クロスシアター
東京都渋谷区渋谷1-3-3 ヒューリック青山第2ビル B1F
料金:6,500円(税込) ※全席指定 ※未就学児入場不可
詳細はコチラをご確認ください
主催:Amazing Performance W3 実行委員会
ニッポン放送、読売広告社、シーエイティプロデュース、手塚プロダクション、キューブ、フラックス


舞台情報
イマーシブシアター Touch the Dark


メディア出演情報
T JAPAN闇に呑まれ、闇に酔いしれる。DAZZLEが放つ体験型演劇 Touch the Dark
ダンスニュースメディアサイト Dews『【ネタばれなし】リピーター続出で全公演完売!DAZZLEによる”体験型公演”「Touch the Dark」が開幕。9/3まで』
withnews『没入感ハンパない!廃病院で体感、新感覚のイマーシブシアターが登場』
トウキョウダンスマガジン
『DAZZLE公演「Touch the Dark」特集 長谷川達也×上妻宏光』
 (長谷川達也)

youtube
DAZZLE OFFICIAL YouTube
20周年記念特別企画「 DAZZLE × _____ 」
DAZZLE20周年記念公演「鱗人輪舞 (リンド・ロンド)」PV
2015/3/6『バラーレ』公開ゲネプロ (2015年3月)
DAZZLE公演「花ト囮」@国際フォーラム PV (2014年9月)
DAZZLE「二重ノ裁ク者」(2014年1月 記者会見時パフォーマンス)
DAZZLE「花ト囮」ファジル演劇祭フィナーレ(イラン・テヘラン) (2012年2月)
DAZZLE「Re:d」TRAILER (2011年11月)
DAZZLE「花ト囮」シビウ演劇祭フィナーレ (2011年5月)
DAZZLE「0NE」TRAILER (2010年10月)

※2018年1月26日現在
posted by DAZZLE at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | メンバーブログ