2015年03月19日

舞台「バラーレ」を終えて

舞台「バラーレ」無事終演致しました。

ストリートダンスから派生した僕たちDAZZLEが、歌舞伎界の立女方であり、世界的な芸術家の坂東玉三郎さんと出会えて、そして舞台を演出していただける機会が訪れるなんて、とても信じられないような出来ごとです。
また希代の演出家でもあります玉三郎さんが、初めてダンスの舞台を演出するということ、その歴史的な舞台に立たせていただけることがとにかく光栄でしたし、その期待に答えられるかどうか、責任はとても重大だと思い、舞台に臨みました。

稽古を開始した約1年前、演出の坂東玉三郎さんからは「今まで使って来た方法を極力使わないで作品を作りましょう」と、ご指示を受けました。
DAZZLEといえば、物語、言葉や映像、道具を用いるなど、踊るということではない多くの要素を含めて作品を作っていましたので、今回の「ダンスのみ」という作品作りにはすごく悩みましたが、それは大きな挑戦であり、同時に大きな喜びでもありました。

創作はとても楽しく、そしてときに苦しいものでしたが、これらの経験が今までのDAZZLEとはまた異なった作品、表現の幅を広げることに繋がったと思いますし、すごく美しい作品に仕上がったと思っています。
それもすべてDAZZLEや出演者全員の未来を考えてくださった玉三郎さんのご指導で、たくさんの言葉や仕草、動きを用いてお伝えいただいたすべてが僕たちにとってのなにものにも代え難い経験です。

そして、今回の作品であるストラヴィンスキーの「春の祭典」、マーラーの「交響曲第4番・第3楽章」そして「タンゴ・アルゼンチーノ」と、歴史に残る名曲たちで踊ることができたのは、僕たちDAZZLEにとって、とても大きな財産になりました。

特別協賛くださったairweaveさま、制作くださった松竹さま、主催してくださったTBS/TBSラジオさま、赤坂ACTシアターという素敵な劇場に立てたこと、そして7回も公演させてもらったこと、この公演を作るにあたって力を尽くしてくださった多くの関係者、スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。

そして、坂東玉三郎さんを始め、衣装の北村道子さん、ヘアのTAKUさんといった日本を代表する一流の方々とご一緒させてもらえたこと、そして多くの素敵な仲間たちと共に舞台に立てたこと、恵まれた環境と機会をいただけてとても幸せに思います。

そして何より、各回たくさんのお客様がご来場くださり、今までDAZZLEを応援してくださったファンの皆様、そして初めてDAZZLEをご覧になる皆様、ご観劇いただいて本当にありがとうございました。


ダンスはなくたって生きて行けます。
踊らなくても、見なくてもいい。
でも、もしダンスを観て心が少しでも豊かになったのなら、僕たちはそのために踊っているのだと思います。
これからもダンスの魅力や可能性を感じてもらえるように、今回の経験を経て更なる成長を遂げて、素晴らしいと思ってもらえる作品を作れるように、これからも努力を重ねていきますので、どうぞこれからもDAZZLEとダンスを観ていただけたら幸いです。

関わってくれたすべての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

DAZZLE 
長谷川達也
posted by DAZZLE at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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